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二十四節気-小満

5月21日(土) 二十四節気-小満

4月20日以来のブログ投稿となります。ずいぶんしばらくぶりだなぁと自分でも感じます。

今日21日は、二十四節気のひとつ「小満」です。5月6日の「立夏」の頃は、緑というよりは黄色を中心とした「花」が咲き乱れていた時期でした。遅めの桜は散り始めましたが、水仙、チューリップをはじめとする花が咲き乱れました。

それに比べ、今日の小満は、花に代わり、水田のあぜ道、道端などの草類が一気に新しい芽を吹きだしました。そして山を見ると、木々の葉っぱが芽吹き始めるこの時期にしか見られない「もえぎ色」が盛んです。萌木色に染まる山写真は、奥羽山脈を映したものですが、手前部分が若葉に覆われて萌木色に染まっています。その後ろ側の山は、奥羽山脈でも比較的標高が高いため、もえぎ色に染まるのはもう少し先になるでしょう。

立夏からわずか2週間くらいしか経っていないのですが、この時期のみちのくは山々も含めてその景色を急変させます。幹線道路沿いの街路樹は新しい葉っぱを出しましたし、水田には新しい苗が植えられました。

この地方の田植えは、例年ですと5月に入ると始まり、連休後1週間ぐらいで終わるというのが平均的なパターンなのですが、今年は寒さがいつまでも続いたおかげで田植え時期も1週間ほど遅れたようです。私も少しばかりの水田に田植えをしたのは1週間前のことです。

夕暮れとともにカエルの合唱も聞かれるようになりました。やっとこの季節本来の姿を取り戻したような感じを受け、季節の移ろいを肌で実感しています。

この地域では、田植えが終わりますと、春の農作業が一段落します。私が子供の頃の田植えは、朝早くから夕方まで家族総出で人の手で行われていました。ですから5月末、6月に入ってからも田植えを行っていたのではないでしょうか。

現在は、大きい機械ですと、8条植えの田植え機械が使われます。しかも植える爪が2本ありますので、1回転で2か所植えることができます。1反歩(約300坪)植えるのに、わずか20分くらいなそうです。早いですね。

これが、水田面積が大きければ大きいほど効率が上がりますので、以前では考えられないような多くの面積でも少ない人数で農作業できるようになりました。こと、田植えに関しては昔の面影はすっかりなくなりました。

最近では、田植えの終わった水田のあぜ道などの草刈りを始めていますが、こうやって田植えを行ったり、草刈りを行ったりしていますと、こういう作業のできることのありがたさを痛感します。

それというのも、3月11日に発生した東日本大震災。その影響で田植えがしたくてもできない人たちもいます。そういうことを考えますと、なんでもないことなんだけど、田植えができたり、草刈りができたりすることが平凡なんですがありがたいなぁと思いますし、この感覚を大切にしたいと思います。

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